ナラティヴと色彩のアウラ
この階では、アフリカ作家を含む多様な国籍のアーティストたちによる、個々の生や歴史の語り(ナラテイヴ)が力強く展開されます。
鮮やかな色彩と大胆な構図で構成された具象作品のあいだに、ベルナール・フリズらによる、色彩そのものの気配——アウラ——をとらえた抽象作品を挿入することで、イメージと抽象の境界が絶えず揺らぎ、観る者の内に物語と詩情を同時に呼び起こします。